休日に生徒に声を掛けられたときの夫の一言

お財布だけ持って、軽装でコンビニに行った帰りのことです。

 

歩道ですれ違った自転車の3人組に「こんにちは!」と声を掛けられました。

 

「ん?」と思って振り返ると、勤務校の生徒でした。

 

「こんにちは」と挨拶を返して、「そういえば、以前似たようなことがあったな」と思い出しました。

 

前任校の学区内で夫と買い物をしていたときに、中学生の自転車の集団に「○○先生だ! こんにちは!」と声を掛けられたことがありました。

 

そのときは夫と一緒だったので、挨拶がおざなりになってしまったのですが、その後夫から「挨拶はちゃんとした方がいいよ」という指摘と「君、意外と生徒に慕われているんだね」という若干失礼なお褒めの言葉をもらいました。

 

「君、意外と生徒に慕われているんだね」という評価には「好きでもない先生には、わざわざ外で声かけたりしないよ」というフォロー付きでしたが。

 

まぁ、夫の言いたいこともわかる気がします。私は初対面だと「冷たい」「とっつきにくい」という印象を与えがちなのです。

 

それが分かっているので、最近はなるべく初対面の生徒たちには積極的に自己開示するようにしています。

 

そのせいか、今担任している生徒の中には、私のことを「おもしろい」と感じている生徒がいるようです。

 

「おもしろい」は私にとっては意外な評価だったので、ちょっとびっくりしました。