『握手』でルロイ修道士への弔辞を書く活動をゴールに据える

今日は選挙→夫とランチ→授業準備と、充実した休日を過ごせました。

 

各学期に少なくとも1回は、単元の教材に関わる書く活動を全クラス共通テーマで行うことになっています。

 

例えば1学期であれば、1年生は「なりきり詩」、2年生は「自分流『枕草子』」、3年生は『握手』で書く活動をする予定です。

 

「3年生は『握手』でどんな活動をしようか」という話になり、私は「ルロイ先生への弔辞を書く」という活動を提案してみました。

 

前任校で『握手』の単元の最後に「ルロイ修道士のお葬式で読む弔辞を考える」という活動をされている先生がいらっしゃって、いつか私もやってみたいと思っていたのです。

 

同じ3年生を担当している先生方の反応は「いいですね」「やってみましょうか」とのことだったので、私がたたき台を作ることにしました。そのために読み始めたのが弔辞に関わる本です。

故人との別れの言葉と一口に言っても、さまざまな書きぶりの弔辞があるのだと驚きました。

 

YouTubeで「弔辞」と検索すれば、赤塚不二夫さんに送るタモリさんの弔辞や西田敏行さんに向けた弔辞の動画が出てきました。

 

弔辞を書くためには故人の人となりや、故人とのエピソードが必要になります。

 

弔辞を書く活動をゴールにすると、自ずと本文からどのようなことを読み取ればよいのかも見えてきます。

 

久しぶりに授業準備がおもしろいなぁと感じました。