生徒からのメッセージで自分の音読を振り返る

今日あるクラスで最後の国語の授業がありました。

 

授業の終わりにクラス全員からのメッセージカードをもらいました。

 

職員室に戻って読んでいると、「先生の音読が聞き取りやすかったです」という、うれしいフレーズがありました。

 

なぜか毎年必ず一人は、私の音読に言及してくれる生徒がいます。

 

私が音読するときに心がけているのは、

①音読前に「次回の授業からはみんなに読んでもらうから、読めない字がないようにふりがなを振ってね」と声をかけること

②新出の読みや難しそうな読みの言葉は2回以上繰り返して読むこと

③声に抑揚をつけること

④物語文で登場人物が複数いる場合はなるべく声色を変えること

 

国語の先生なら当たり前のように意識していることなのかもしれませんが、「先生の音読、聞き取りやすいです」と言われればうれしいもの。

 

意識して音読した甲斐があったなと思いました。