Xのタイムラインを眺めていたら、「新潟県、志願者少なく追加募集へ」というタイトルが目に飛び込んできました。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240801-OYT1T50280/
来年度採用の公立学校の志願者数が少なく、採用予定人数を確保できない恐れがあるそう。
追加募集の対象には、中学・高校の国語もありました。国語の教員である私には大きな問題です。
何人足りていないのか、県教委のホームページを見てみたら、中学・高校の国語は55人採用予定のところ、2次検査の対象者は27人。
28人も足りていません。半分以上です。
これには愕然としました。
私が大学院1年のとき受験した際は、高校の採用枠はたったの1人。その1枠に20人以上が志願していた記憶があります。
さらに言えば、その翌年は高校国語の採用枠はなし。そのため、私は志願先を中学国語に変えました。
足りなければ採用数を増やし、足りていれば採用しないというのが基本なのかもしれません。
ただ、それだと世代間で採用数が異なるため、不均衡が生じてしまいます。
毎年一定数を採用した方が、教員育成の点からも良いような気がしますが…
なんにせよ、来年度から大丈夫なのか、新潟県…