学級経営オープンゼミ(赤坂研主催)に参加して

異動してすぐの1学期は学級経営に悩み、苦しんだ4ヶ月間でした。

 

夏休みのうちに学級経営について学び直したいなと思っていたら、上教大の赤坂研究室が学級経営オープンゼミを開催すると聞いた私。

 

速攻で申し込んでいました。

 

午前中のみの参加でしたが、上條大志先生の講演や、赤坂先生がファシリをする座談会は学びの濃い時間でした。

 

・音と記号、意味の3つがそろって覚えられる。そのため、同じ「書き写すのが遅い」状態でも、原因がどこにあるかによって手立てが変わってくる。

 

・教師は"子どものミカタ"。客観的・総合的な視点である「見方」では医師や心理士には及ばず、主観的・個別的視点である「味方」は一番身近にいる保護者にはかなわない。しかしながら、"見方"と"味方"という2つの視点を持っているのが教師の強みである。

 

・学級ジレンマには、自己の利益と集団の利益の重なりを最大化していくとよい。

 

・多様性は資源。

 

読みたい本もいろいろ出てきたので、この夏休みに読んでみようかな。