来週月曜日は卒業式。
ということで、今日の午後は卒業式の準備でした。
私は3年生教室の飾り付けの担当だったので、お花を作るための薄紙や紙テープなどを用意して、「これでOK」と思っていたのですが、想定外の落とし穴がありました。
まぁ、想定外というより、私が忘れていただけなのですが。
それは「送辞を読む生徒の指導」です。
私のクラスに送辞を読む生徒がいたのですが、それをすっかり忘れていました。
これに関しては学年主任がメインで私がサブの予定だったのですが、卒業式予行3日前に学年主任から「全部一から書かなくていいから」と数年前の送辞の原稿を渡され、その後は完全に私に任されました。
私が国語科というのもあるのかもしれません。
慌てて送辞の骨組みを作り、必要なところは生徒に書かせ、添削し、起案に上げ…
今週後半の頭の中の4分の1は送辞で占められていた気がします。
しかも、送辞はのりでつなげて蛇腹状に折らなければならないのですが、これが地味に時間がかかるのです。
なんとか出来上がった送辞を明日保護者の方に取りに来てもらうことに。
担任になるとこういう仕事が出てくるんだなぁと実感した出来事でした。