パティスリーオラランティ(ケーキ屋さん)で行われたワークショップに参加してきました。
手仕事を身近に感じてほしいというワークショップで、洋服の型紙を起こすパタンナーさんに来てもらい、既製品のTシャツに飾り袖をつけるというものでした。
飾り袖は、シンプルなもの、ギャザーが入ったもの、フレアなデザインなど、何種類か型紙があり、袖の生地も35種類から選べます。
私もときどき自分で服を作るので、ワクワクしっぱなしでした。
特にワクワク度が高かったのはロックミシンです。
洋服の生地の端がほつれないようにかがるため専用のミシンなのですが、プロが使うものを実際に使わせてもらいました。
ロックミシンに触るのは初めてだったので、緊張しましたが、とても楽しかったです。
そして、Tシャツ作りのあとに、この日限定のケーキを参加者の目の前で組み上げるというパフォーマンスがありました。
出来上がったのは、バニラと栗のミルフィーユ!
パイ生地は普通に焼くとしけやすいので、普段は生地に重しを乗せて薄く焼き上げるそうです。
ただ、今回は出来立てを食べるため、重さなしでそのまま焼いたとのこと。今までに見たことあるミルフィーユのパイ生地の3倍くらいの厚さでした。
パタンナーさん然り、パティシエ然り、手仕事の裏側を見ることができた、貴重な経験になりました。