保護者と話す中で気づいたこと

昨日の放課後はひたすら保護者対応でした

 

欠席した生徒への連絡はいつも通りなのですが、昨日はそれに加えて給食着を持って帰るのを忘れた生徒のお家への電話連絡が待っていました。

 

いつもは、金曜日の終学活のときに「給食当番は給食着持って帰ってね〜」と声をかけるのですが、昨日はそれを忘れていたのです。

 

教室整備をした後、教室を見回して給食着を見つけたときには、思わず「あぁ〜、忘れてたぁ〜!!」と叫んでしまいました。

 

私が洗ってくるという選択肢もあったのですが、生徒が給食着を忘れて帰ることが初めてだったので、保護者に電話することにしました。

 

運良くすぐに電話がつながり、取りに来てもらえることに。

 

職員玄関で給食着を渡し、ひとしきり保護者の方と話をしました。

 

お家での生徒の様子や、子育てする上で様々な苦労をされていることが伝わってきました。

 

話をする中で、「中学校は小学校に比べて担任の先生と直接話をする機会が少ないので、今日こうして話ができてよかった」という保護者の方の言葉が印象的でした。

 

私は中学校の教員なので、中学校3年間の生徒たちを相手にしています。

 

一方、保護者の方はお子さんが産まれてから、小学校→中学校と継続してお子さんが成長していく姿を見ています。

 

そのことを忘れないようにしたいなと思いました。