国語の授業でエレベータートークやってみた

ツイッターで「エレベータートーク」なるものを見つけたので、さっそく授業で試してみました。

とろさんの投稿はいつも参考になります。

 

テスト前なので、テスト範囲の復習として「教科書の指定した範囲でテストに出そうなポイント」を話してもらうことに。

 

教科書・ノートを見て2分間復習タイム→エレベータートークという流れにしました。

 

ペアのどちらが話すかはジャンケンしてみないと分からないので、生徒たちは思いのほか必死に教科書やノートを確認し、話す内容を頭の中で考えていました。

 

復習タイム2分間のあと「はい、ジャンケンで決めて~」と声をかけると、同時多発的にジャンケンが始まり、歓声が聞こえる教室。

 

「説明スタート!」の合図のもと、生徒たちは一斉に話し始めます。

 

「30秒の時間を上手く使えるのが”いい社員”だよ。最初の5秒で説明が終わっちゃったら、社長も心配になるでしょ? 簡潔に伝えられるのはいいことだけどね」

↑こんなことを始めの方に話していたので、生徒たちは時間をめいっぱい使ってペアの相手に伝えようとしていました。

 

「どう? 30秒で伝えないといけないから、けっこう頭使ったんじゃない?」と聞いてみたら、社員役をやった生徒たちの何人かはうなずいていました。

 

エレベータートーク、やってみてよかったです。

他にもどんな場面で使えそうか考えてやってみたいなぁ。