学級だより第1号を書くにあたって「どんな学級にしたいか」を書き出してみた

学級だよりを初めて書くので、金曜日のうちに過年度のフォルダを物色しては、いろいろな先生の学級だより第1号を見ました。

 

共通しているのは、

・担任の自己紹介

・翌日以降の予定

・クラスのメンバー

そして、「どんな学級にしたいか」という担任の願いでした。

 

「どんな学級にしたいか」という私の願いの軸は2つ。

①教室が居心地の良い居場所の1つであること。

②社会に出て必要になる力を身につけられること。

 

①については、学校生活の大半をクラスのメンバーと共に過ごすため、クラスの居心地の良さは外せません。

②については、「学校は社会に出るための準備をする場である」という私の信念からです。相手に届く挨拶をすることができる、困ったときに「助けて」と言える、時間や締め切りを守れる、必要に応じて他者とつながることができる…などの他者と関わるスキルを身につけてほしいと思っています。

 

①も②も、他者と良い関係を結ぶことができるかどうかが鍵を握ります。

そのため、学級だよりのタイトルは「むすぶ」。

 

「どんな学級にしたいか」を考えていたら、おのずと「𠮟る基準」も何となく見えてきました。

・他人や自分を傷つける言動をしたとき

・社会に出たら許されない、自分が損をする(と私が考える)言動をしたとき

 

そして、もう少し具体的なことまで考えると、目指したい学級像はいろいろ出てきます。例えば、

・1年間教室をきれいな状態でキープできる(割れ窓理論

→床に物・ごみが落ちていない、ロッカーの上に物が置かれていない、机の位置がそろっている

・学年で一番給食準備が早い

→20分以上食べる時間を確保するために全員で準備する

 

さあ、この内容をどう学級だよりに落とし込むかな。