『吾輩も猫である』をお供に猫カフェに行く、の巻

この3連休中に読んだ『吾輩も猫である』。

タイトルからわかるように、夏目漱石の『吾輩は猫である』のオマージュです。

 

赤川次郎恩田陸原田マハなどの猫好きな作家さんたちが書いた、猫に関する短編を楽しめるアンソロジーになっています。

 

猫に関するお話であることを共通しているのに、作家さんによって切り取り方も猫の口調も異なるのがおもしろかったです。

 

人間目線だと「ヒトが猫を飼っている」ということになりますが、猫目線だと「猫がヒトにお世話をさせてやっている」ということになるのかなぁ、なんて作品を読みながら思いました。

 

そういえば、今日は人生初の猫カフェに行ってきました。

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テーブルの上に軽々と跳び乗ってじーっと外を眺めたり、お互いに毛づくろいをした後仲良く眠り込んだりする姿を見ていると、可愛くて仕方ありませんでした。

 

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ストーブの前はもちろん、ストーブの上も暖かくて気持ちがいいんでしょうね。

 

猫さん、いいなぁ…

こうして、猫好きが増えていくんでしょうね、きっと。