新潟県立自然科学館で開催されている「Mozuアートワーク-ちいさなひみつのせかい-」に行ってきました。
Mozuさんは、コマ撮りアニメ、ミニチュア、トリックラクガキ(錯覚アート)という3つの分野で活躍するマルチアーティスト。
この特別展で最も驚いたのが、トリックラクガキの鑑賞方法がわかったことです。
トリックラクガキの錯視は、カメラのレンズを通してみるとその威力を発揮します。例えばこちら↓
虹のイラストが浮かび上がって見えませんか?
以前、別の美術館でMozuさんのトリックラクガキを集めた『NOUTO』を買った際、肉眼で見てもそれほど錯視の力が見られず、がっかりしたことがあったのです。
家に帰ったら『NOUTO』を開いてスマホのカメラで見てみようかな。
トリックラクガキ以外にも、コンセントの蓋を開けると部屋や押し入れ、トイレ、駅などの世界が広がっている「こびとの○○」シリーズは、その細やかさや観察眼の鋭さに感服しました。
高校の教室のミニチュアは、机や椅子がリアルで思わずまじまじと眺めてしまいました。
Mozuさんの作品をじっくりと見ることができてよかったです。