昼休みの教室をのぞいてみて思ったこと

ここのところ生徒指導案件が続いたので、昼休み中は学年部の職員で教室を巡視することになりました。

 

以前、先輩の先生方から「なるべく昼休み中は教室や体育館で生徒たちと関わった方がいいよ。生徒たちとの関係づくりができるし、それが今後の指導に生きてくるからね」と言われたことがあります。ただ、1,2学期中は授業準備等で職員室にいることが多かったです。

 

昼休み中は、生徒たちの素に近い姿を見ることができる気がします。

 

絵を描いたり、本を読んだり、UNOやトランプなどのカードゲーム・将棋・オセロに興じたり、ただ楽しそうにおしゃべりしていたり…

 

「あ、この生徒とこの生徒って仲良かったんだなぁ」という生徒同士の人間関係も垣間見えます。

 

もっと早く、昼休み中の教室に行ってみればよかったなぁと思いました。

 

なかなか足が向かなかったのは、授業準備などに追われていたのもありますが、おそらく私が生徒の輪の中に入っていくのが苦手だというのも原因の一つなのだと思います。

 

今も、一歩引いて生徒と接したり、「話しかけていいんだろうか…」とためらったりすることがあります。

 

最近昼休みに巡視をしてみて、話しかけられそうだったら話しかければいいし、そうでないなら一緒に笑ったりしてるだけでもいいんだなと感じました。今更感はありますが。

 

生徒たちと関わる時間を意識して増やしていきたいです。