"学校では教えてくれない"シリーズはいろいろなところで目にするのですが、たしかに"休み方"は教えないですね↓
学校という場所は、"学校に来ること"を前提にしている気がします。
子どものこころ専門医である著者は、大人は子どもに3つの期待をしていると言っています。
ひとつめは、休まずがんばること。
ふたつめは、文句を言わずにがんばること。
みっつめは、ひとりでがんばること。
その結果、いったん休むことがよくないこととされ、子どもたちが頑張りすぎてしまうのだそう。
「休むための主導権」を子どもの手に委ねることが必要だという著者の考えは興味深かったです。
「もしかしたら頑張りすぎているのかもしれないな」という目線で生徒たちを見ることを忘れないようにしたいです。