中3の国語の授業中に進路の話をした結果

平日の昨日が体育祭だったので、代休はなく本日も通常営業でした。

 

3年生の授業が2コマあったのですが、昨日の体育祭で全てを出し切ってしまったようで、お疲れな雰囲気が漂っていました。

 

しかもそのうち1クラスは午後に授業があったので、想像以上にテンション低め。

 

いきなり授業に入っても上滑りするだけだろうなぁと思い、体育祭の話から始めて地元の高校の話へとスライドしました。

 

今年はコロナウイルスの影響で高校のオープンスクールが続々中止になっているので、高校の話をしてもいいかな、と思ったのです。

 

私の出身校+昨年講師をしていた高校の話をし、調子に乗って「地元で働きたいなら、工業系や農業系などの職業学科の方がいいと思うよ」とか「高卒で就職すると確実に正社員で就職できるんだけど、知ってた? しかも、先生方がけっこう丁寧に就職指導してくれるよ」「私はやりたいことがあったから大学に行ったけど、そうでなければ高卒で就職したり、専門学校に行ったりするのも手だよ」などとついつい話したいことをひたすら話してしまいました。

 

生徒たちは思っていた以上に顔を上げて聞いてくれていた気がします。

 

授業後、職員室でも「いきなり授業してものらなそうだったので、こんな話しちゃったんですよね〜」と話しました。

 

そうしたら、学年主任の先生から「そういう話、ぜひ生徒たちに話してほしいなぁ。中学生でもわかるように噛み砕いて。職員室で話しているとき、○○先生(=私)、すごく楽しそうだったよ〜」と声をかけられました。

 

なんだか、とてもうれしい気持ちになりました。

 

中学卒業後の生き方について、話す機会を作れるといいなぁ…