今日は久しぶりに国語の話。
定期テストまであと2日になったので、今日の放課後は質問教室がありました。
私は国語の質問の対応のため、1年生教室の廊下をふらふらしていました。
数学や英語の先生のところには生徒がわーっと集まるのですが、私のところにはまぁー誰も来ない。
私のもとに来た数少ない質問の中で、ちょっと答えに窮したのがこちら↓
「先生、読点(、)はどこに打てばいいですか?」
定期テストには作文が出るのでこんな質問が出てきたんだろうなぁ…
読点をどこに打つかは、私の中では完全に感覚なので、なかなか伝えるのが難しいのです。
「しかし」みたいな接続詞の後だよ〜、とか「私は」のような主語の後だよ〜、と言ってみたり、3行以上「、」がないと読みにくいかなと伝えてみたりしたものの、あまりピンときていない様子。
そんなとき、ふと私の口をついて出たのが、「声に出して読んだときに、息継ぎしたくなるところに打てばいいよ」というフレーズ。
これには、質問に来た生徒も「あぁ!」と納得顔。
"適当な位置に"読点を打つのって、思いのほか難しいんですよね。