選手と指導者では求められるものが全く違う

部活の指導で悩んでいます。

 

部員の子たちは全中を目指しています。

前任の顧問の先生は指導者として有名な方。

 

「選手としては私よりはるかに優秀で強い子たちに対して、私"なんか"が指導していいのか」という思いが常につきまとっています。

 

ここ数日、部長が私に指示を求める場面が何度かあったのですが、「本当にこの指示でいいのかな」と思ってしまうのです。

 

悩んでばかりでも仕方がないので、今日の稽古終わりに部長と副部長を呼んで、部活のメニューの相談をしました。

 

・私はどこまで介入したらいいのか

・いつどのような指示がほしいのか

・今までどんな流れで稽古をしていたのか

 

私自身が悩んでいることも伝えました。

彼らが何を求めているのかも少しずつですがわかってきたような気がします。

 

指導者の立場になってから、"なぜするのか?"を考えるようになりました。

 

選手のときは特に何も考えずにひたすら稽古をしていました。しかし、顧問になってからは「なぜ掛かり稽古をするのか?」「彼らに足りないものは何なのか」等をひたすら考えています。

 

選手と指導者では求められるものが全く違うんだなぁと実感する毎日です。