Raise your Flag3期生(C日程)のしーちゃんです。
今週はファシリテーション実践編の第2弾!
ちなみに、先週のメルちゃん・はるか・かおるの挑戦編はこちらから↓
今週は、いそぽん・なおみ・私の3人がワークショップのファシリテーションをしました。
自分自身のリフレクションは言いたいことがたくさんあるのでまた別の日に。
今日は いそぽんとなおみのチャレンジについて書いていこうと思います。
それぞれのワークショップの概要と個人的なTTP(徹底的にパクる)ポイント、そしてコーディネーターからのコメントをまとめました。
いそぽん:自分探しの旅
(↑タイトルメモし忘れた…たしかこんな感じだった気がする)
自分の内面を深堀りしたり、他者と話すことで自分を見つめ直す機会になるような、そんなワークショップでした。
チェックインとして、「最近やってしまった!と感じた瞬間」を各自で挙げ、グループに分かれて話し合う活動からスタート。「話したくないことは話さなくていいよ」「”出かけにコーヒーこぼしちゃった”みたいな日常のちょっとしたことでいいよ」という声掛けのおかげで、なかなか他者に話しにくい自分の失敗のことについて身構えずにさらけ出すことができた気がします。
チェックインの後はjourney map。
①自分にとって苦手なこと、得意ではないことについて考える
↓
②①で挙げたことを、自分の性格・特性に置き換えてみる
↓
③グループで話しながら、その苦手をプラスに捉えなおしてみる
こんな流れで自分の苦手と向き合いました。
③のとき、はるか・まなみ・つむと同じグループだったのですが、はるかのリフレーミング力がすごい!
「こういうことが苦手なんだよね~」と言うと、はるかがすぐに「それってこんないいことがあるんじゃない?」と言い換えてくれるので、ブレイクアウトの時間中みんなにこにこしてました。
最後にいそぽんがどうしてこのワークショップをしたのか種明かしをしてくれました。
・自分の苦手に向き合ってほしい
・弱いところに向き合うことやそれをさらけ出すことで、まわりとの距離が縮まるといいな
・苦手をプラスに捉え直す経験をしてほしい
TTPポイント
①いそぽんの話し方とワークショップの内容が合っている
今回は自己内省メインのワークショップでしたが、いそぽんのゆったりして落ち着いた雰囲気や話し方が場の雰囲気と合っているなと感じました。話し方や雰囲気はその人らしさが出る部分なので、それをワークショップの内容や構成に生かしていくといいのかなと感じました。
②スライドのフォントが素敵
スライドの文字に丸みのあるフォントが使われていて、そのゆるっとした感じがいいなと思いました。スライドの見え方もワークショップに影響してくると思うので、適切なフォントを選べるかどうかも重要なのかなと感じました。
まおくんより
(☆:いいね/♡:パワーアップポイント)
☆ワークショップをうまく進めるため、使えるものは何でも使うという姿勢
→プライベートチャットを何度も送るなど、コーディネーターを即座に頼れるのはすごい
☆「やってしまった!と感じた瞬間」というチェックインからの「苦手なこと、得意なではないことを挙げる」という1問目の流れがきれい
♡いそぽん自身が本気を出せなかったところがもったいない(ファシリは同時並行で考えたり実践したりすることが多いよ)
♡全体の構成がわりと単純で予定調和だったので、質問にアクセントをつけるともっと良くなるかも
♡内省と対話のバランスに気を配れるともっとよい(今回は内省が若干長めだったかも)
もっぴーさんより
☆いそぽんは明るい感じのワークショップをすると思っていたら、自己内省メインのしっとりした内容だったので、いそぽんの新しい一面を見ることができた
☆シンプルな設計がいい
♡場所は選んだ方がいい
なおみ:わくわくたいむ!☺
ワークショップの間中ずっとみんながにこにこしているような素敵な空間でした。
アイスブレイクとして「指揮者はだれだ?!ゲーム」をして(まおくんに一瞬で見破られた笑)、そのあとメインワークとして「わくわく美術館」をしました。
いろんなパターンの絵を例として出してくれたので、絵を描くのが苦手な私でも気負わずに描くことができました。
練習として、「超スーパーウルトラハイパー好きな食べ物」を描いて全体でシェア。
そのあと本番として、過去・現在・未来のわくわくする瞬間を描きました。
ちなみに、私のはこんな感じ↓
過去は本を読むのが好きだったこと、現在はお菓子を作ってはゼミのみんなに配っていること、未来は『学び合い』で生徒がのびのびと学べる空間を作ることを絵にしてみました。
描き終わったらシェアハピたいむ☺。
まなみ・そういちろう、そしてなおみが来てくれて4人で何を描いたかシェアしました。1人1人話し終わったらなおみがいろんな問いを投げかけてくれたのですが、その問いがすごく素敵でした。なおみ自身が興味を持ってわくわくしていることが伝わってきました。ファシリやって大変だろうにすごいなぁ…
そして最後に「今までのスライドの中に☺マークはいくつあったでしょう?」というクイズ。「えー、そんなの覚えてない!」と思いつつチャットに自分の答えを書いていくみんな。
そして、答えは、なんと…
この回収の仕方というか、今回のワークショップのテーマにつながるゲーム性のあるまとめには度肝を抜かれました。本当にすごい…(この語彙力の低さよ笑)
TTPポイント
①グラウンドルールが具体的な形で全体にちりばめられている
グラウンドルールである、
・絵の上手、下手は関係ない
・相手の顔をよく見て聞こう
・満点の笑顔
これらがワークショップの内容に落とし込まれていて、なおみがこうしたグラウンドルールに基づいた声掛けをしてくれたので、ワークショップ全体がまとまって一貫性のあるものになっていました。
②「展覧会を開く」という設計
もともと私が美術館で絵を見るのが好きなのもありますが、「展覧会を開く」というフレーズに内心ときめいていました。好きな食べ物を描いた後、全員で一斉に絵を画面の方に見せることで絵が一面に飾ってあるような雰囲気ができていていいなと感じました。
③なおみ自身が楽しそう!
なおみのいいところが存分に表れたワークショップだったと思います。なによりなおみ自身がワクワクして、いつもニコニコしていたのが印象的でした。楽しいワークショップではファシリ自身が楽しむのが一番ですね。
もっぴーさんより
☆なおみのみんなへの愛情がアツい!
☆フラットなファシリテーターなところがいい
♡時間設定の理由を事前に伝えられるといいかも
→ワクワクやフィーリングを大事にしたいので時間を短めにした
♡画面共有の使い方
→ずっと画面共有するのではなく、場合によっては画面共有を切って顔が見えるようにするとよい
まおくんより
☆なおみにしか作れないワークショップに感動。涙が出そう。
→「あなたにしか作れない場はなんだ?」という問いを一人一人が考えてみる
☆絵の例を出すとき、上手な絵~下手な絵までいろいろな絵を出していた
♡「指揮者を探せ」のアイスブレイクはオフライン・多人数向け
♡自分の強みを言語化して日常に落とし込むともっと成長できる
私はこの2人の後に本番が控えていたので、ワークに没頭できたかというと必ずしもそうではなかったのですが、2人とも本当に素敵なワークショップ・ファシリでした!
楽しい時間をありがとう!