コーチングをちょっと勉強してみた

Find!アクティブラーナーが冬休み期間限定で、無料会員でも全動画を視聴できるサービスをしているそうです。といっても、今日までなのですが(もっと早く知っていたら…)。

find-activelearning.com

 

ということで、さっそく動画を見てみることに。

コーチングに興味があったので、「コーチング基礎講座」を視聴しました。

印象に残ったのは次の3点です。

コーチングとティーチングの違い

ティーチング:短い時間で端的にやってほしいことや答えを伝えることができる

       こちらが望むように相手を動かすことができる

コーチング :相手の自身を引き出し、自己肯定感を上げる効果がある

       相手の不安を小さくし、信頼関係の構築につながる

※相手にやりたいことや目標がなかったり、相手に考える力や答えにたどりつく力が足りない場合など、コーチングが効果的ではないこともある

コーチングとティーチングをバランスよく活用することが大切!

 

コーチングは○○をしない

コーチングのルールとして「コーチングはアドバイスをしない」というものがあるそう。

アドバイスとは、例えばAとBで悩んでいる人に対して、

「Aの方がいいと思うよ」

「あなたならBじゃないかな?」

などと相手に伝えることです。

アドバイスはその場では効果的なこともありますが、長期的に見ると相手が決断し経験する機会を奪い、選択肢を狭める関わり方になってしまう可能性があるとのこと。

 

一方、コーチングではアドバイスではなく情報提供をするそうです。同じくAとBで悩んでいる人に対し、

「○○さんはAしたよね」

「私はBを選んだよ」

「Cという方法もあるよね」

という風に、相手に選択肢を提示してそこから選んでもらうようにするとのこと。それにより、選択肢を広げる関わり方ができるのだそうです。あくまで相手が選ぶというスタンス。

 

アドバイスがすべてダメというわけではなく、「自分が伝えたいだけのアドバイスではなく、相手のためになるメッセージになっているかどうか」考えてみることが大切なのだそうです。

 

セルフトークの重要性

「普段誰と一番話をしている?」と聞かれると、家族や友達などいろいろな答えが返ってきそうです。ですが、自分と一番話をしているのは自分なのだそうです。なんと、1日で6万回も自分と話していることになるとか。

人の行動が変わるのは、人から指図されたときではなく、自分自身の自分との会話が変わったときなので、普段から自分で自分に問いかけるときの問いの質を上げていくと良いそうです。

 

コーチング基礎講座」は全10回分で1回4分ほどなのでサクッと見ることができ、コーチングに対する興味もさらに湧いてきました。

 

雪の影響で物理的にロックダウン中なので、コーチングも学び始めようかなと思っています。

 

おすすめの本や動画などがあればぜひ教えてください!