断捨離1日目は思い出とともに

学会への原稿提出が終わったので、今日から大掃除に取りかかった。

 

掃除ではなく、どちらかと言えば断捨離に近いかもしれない。

 

来年から働き始めるので、これまで溜め込んできたものを精査し、必要なものとそうでないものに分けて、いらないものは処分することにしたのだ。

 

今日手をつけたのは、小中高の文集やら教科書やらといった思い出の品たち。

 

中を見るとついつい手が止まってしまうので、自分のところ以外は見ないようにした。

"「いつか見るかも」の「いつか」は来ない"を合言葉にサクサクと作業を進めていった。

 

取っておきたいものは、スマホで写真を撮ってデータ化し、本体は基本的に処分。

ずいぶんと懐かしい写真も出てきた↓

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そういえば、小学校では「めめ」と「ここ」という実にわかりやすい名前をつけたヤギとニワトリを飼ってたなぁ…

 

小学校用の段ボールにはほぼ全学年分の文集が入っていた。

 

小4あたりから「将来の夢」を書く欄が出てきたのだが、小4当時の私は「数学者」と「理学者」になりたかったらしい。このときはまだ数学も理科も苦手じゃなかったんだろうなぁ。

 

その後小6の卒業文集では、将来の夢は「じゅくの先生」になっていた。塾に行ったこともなかったのに、なんで塾限定だったんだろう?謎だなぁ。

 

卒業文集には、「クラスの中で○○な人」というランキングが載っていた。

 

ランキングはいくつかあったのたが、私は「長生きしそうな人」と「大人になったら見た目が変わりそうな人」の女子部門でぶっちぎりの1位だった。

 

長生きするかどうかはよくわからないけど、たしかに外見はかなり変わったと思う。中身はそこまで変わっていないような気もするけども。

 

気づけば段ボール3箱はゆうにあった思い出の品たちは、小分けにされてひもでまとめられていた。

 

今まで溜め込んできたものがなくなったので、少しだけ軽やかになれた気がする。