西川研究室に置いていかれないために

最近、インプットが圧倒的に足りていない気がする。

 

理由は簡単。

本を読む時間を捻出できていないからだ。

 

平日は非常勤の授業と連携プロジェクトでみっちり。家に帰ると頭も体もオフになってしまい、本を読む気にならない。

 

休日のうち1日は休息のため空けておく。残るはあと1日だが、そこには研究が入ってくる。

 

非常勤・連携プロジェクト・研究という今自分が抱えるタスク以外の分野になかなか目が向かないのだ。

 

読書は好きだが、インプットのための読書は頭を使う。エネルギーがないと優先順位が下がってしまう。

 

今は自分のタスクのことで頭がいっぱいなので、ゼミのことは正直二の次三の次。

 

それでも西川研究室はどんどん前に進んでいく。

 

・今までゼミの動画を1回分まるまるまとめてYouTubeにのっけていたのだが、質問ごとに分割してアップするようになった。

www.youtube.com

 

・西川研究室のOBOGにインタビューする企画が立ち上がった。

 

・越後『学び合い』の会の申し込みが解禁になった。

www.kokuchpro.com

 

私はこれらにはほとんどノータッチ。

 

全体ゼミ中にその場で話を聞いていても、話の内容が耳から耳へ通り過ぎているような感覚がある。

 

自分がちょっと置いていかれてる感は否めない。ゼミのみんなが輝いて見える。

 

西川研究室に貢献したいという思いはあるけど、自分で自分のタスクを増やしてしまっているのでそれらでいっぱいいっぱい。「まずは自分のことをやるべき」というのと「ゼミのために何もしてないのはわがままなんじゃない?」というのが常にせめぎあっている。

 

私は基本わがままな人間だ。我を通そうとする。一応その自覚はあるから、このままでいいのかと悩む。

 

とりあえず、新しい風を自分の中に吹かせないと、視野が狭くなって確実に置いていかれる気がする。

 

 

ゼミ生と話していて「ちょっと最近インプット足りてないんだよね」とこぼしたら、「これすぐ読めるから!」と赤坂先生の本を貸してくれた。

先生のためのアドラー心理学: 勇気づけの学級づくり

先生のためのアドラー心理学: 勇気づけの学級づくり

  • 作者:赤坂 真二
  • 発売日: 2010/01/07
  • メディア: 単行本
 

 

アドラー心理学は気になっていたので、さっそく読んでみることにした。

 

行動しなければ変わらない。

 

この4連休中のうちせめて1日はインプットのために時間を割くことにした。