久しぶりのバリバリの一斉授業

当分は解説と演習を組み合わせて授業を進めていくことになった。演習の時間を『学び合い』でやっていく予定。

 

今日は解説の日だったので、久しぶりに"ザ 一斉授業"をやってみた。

 

緻密な発問、生徒とのやりとり、雑談…

↑こんなものを仕込めればいいのだが、私はそんなに器用じゃないし、生徒たちとの人間関係もできているとは言えないので、今日はひたすら「板書→私が説明」を繰り返した。

 

一斉授業の方が楽は楽だ。

自分のペースで進められる。

 

でも、別世界に飛び立っている生徒も少なからずいるので、そういう子たちを目にすると「ごめんね…」と思う。

 

板書を写すペースも人それぞれ。速い子は待たせてしまうし、遅い子は残念ながら待っていられないので先に進んでしまう。

 

ある程度のところで切って、「書きながらの人は耳貸してねー」と声をかけつつ解説を始める。

聞きながら書くのは大変だろうなと思う。

 

『学び合い』に出会う前、講師をしていたときは「しかたないよね…」と気にしないフリをしていた。

 

でも、今は真っ先に目に入ってくる。

そして、なんとかしたいなぁ、と思う。

でも、それをなんとかできるのはまわりの生徒たちなのだが。

 

振り返りシートのコメントには「解説がわかりやすかった」「解説があった方がいい」というコメントがちらほら。

 

今は、解説と演習の組み合わせがちょうどいいのかなと感じた。

 

仕切り直してよかった。