教育と直接関係なさそうなことも、きっと教育につながってくる

今日はzoomでさまざまな方とお話をした。

 

その中で、以下の本を紹介していただいた。

沖縄の貧困について書かれた本なのだが、教育に置き換えても納得できる内容だった。

 

中でも、”人の関心に関心を持つこと”の大切さについてが印象的だった。

人に関心を持つだけでは、自分の見たいものしか目に入ってこない可能性がある。

その人が関心を持っていること、大切にしていることは何か考え、それに関心を持つことが必要になってくる。

 

 

また、今日の午後は『学び合い』上越の会に参加した。

テーマは「アメリカ大統領選から教育について考える」(だいぶ端折りすぎかもしれないが)。

今までにないテーマだったので、かなり難しかった。

 

ブレイクアウトルームに分かれて話していて、印象に残っているのが「人によって○○観」が違うということ。

 

トランプ氏が成果として掲げるものは、トランプ氏の支持者にはもてはやされるものかもしれないが、バイデン氏の支持者にとっては「なんてことをしてくれたんだ!」という感じかもしれない。

 

同じ出来事であっても、見る人によってそれは白にも黒にもグレーにもなりうる。

 

『学び合い』も同じ。

 

『学び合い』実践者や興味がある人と、『学び合い』に拒否感を持つ人とでは、学校観や子ども観はきっと異なってくる。

 

そのことを忘れると、いらぬ軋轢を生んでしまう恐れがある。私が踏んでしまった地雷の一つもこれに起因するのだろう。

 

 

人と話すと、自分とは違う視点で物事を捉え直すきっかけをもらえる。

ここのところ大学構内に入れず、仲間と話すこともできなかったので、いろいろ凝り固まっていたようだ。意識して人と話す機会を作らなければ。

 

そして、これからこの本を読み直す↓

現在の苦境を乗り越えるヒントがあるかもしれない。

 

明日もまた人と話す。

久しぶりに顔を合わせる人もいる。

今から楽しみでちょっとだけワクワクしている。