夏休み前のロスタイムのような期間を振り返って

夏休み前に授業をするのは今日で終わり。

1学期の考査が終わった後から夏休みまでのロスタイムのような期間を無事乗り切ることができた。

 

コロナウイルスの影響で休校になるという予想外のスタートから、授業担当者が途中で代わり、かつ私がぱっと見だと今までとは違うよくわからん授業を展開するという慣れない状況の中で、生徒たちはよく取り組んでくれたと感じる。

 

生徒たちが振り返りに書いてくれたコメントを見ていると、人によって感じ方は全然違うなぁと思う。

 

伝わっていそうな生徒もいれば、そうでない生徒もいる。しかも顔と名前が一致していないので、なおさら。

 

生徒たちの思いには寄り添いたいけれど、全てを叶えることはできない。2学期はお互いに折り合いをつけて授業をしていく必要がありそうだ。

 

そして、今日は可視化の方法を誤ってしまった。諸々の条件や状況を考えると致し方なかった面もあるのだが、生徒たちへの配慮が足りていなかったと反省。2学期の最初に生徒たちに謝ろう。

 

「授業の終わりにミニテストをして、全員が5点中4点以上取る」というような課題を設定したとして、その課題の達成状況を可視化するにはどうすればよいのだろうか。

 

本を読んだり、人と話したりして、いろいろなバリエーションを自分の中に持っておきたい。

 

2学期の最初はまた語り直しになると思うので、生徒からのコメントをもとに授業や課題を組み立てなければ。

 

後期は学校連携プロジェクトも始まるので、時間に追われないように折り合いをつけてやっていきたいな。

 

欲張るとろくなことがないので、したたかに。