今日の学年ゼミで西川先生に不安な心境をそっくりそのまま伝えた。
「4クラス中1クラスだけどうもうまくいかなくて困っています。そのクラスに行こうとすると足が重たくなるんです。教室の空気も重いし、教室の真ん中あたりで一人が作った解答を写してやった気になっているグループがどうしても目に入ってくるんです。もう何を語ればいいのかよくわからない…」と。
それに対して西川先生は、「どんなに力があって素晴らしい先生でも合わない子に対しては何をやってもダメ。それはしーちゃん(私)が悪いわけじゃない」
そして、「俺もそうだよ。200人くらいの大教室でさ、私語が聞こえてくるわけ。俺の授業取らなきゃいいのにって思うんだけどさ、そういうときはテンションがドーンと落ちるよね」
何より、この「俺もそうだよ」という言葉に救われた気がした。
結局私は、私が抱える困難な現状に対する受容と共感を欲していたのだと思う。
西川先生はお見通しだなぁ。
私も(何年先になるかわからないけど)「私もそうだったよ」と言えるような先輩教員になりたいと今日強く思った。
今日のゼミで「こうしたらいいんじゃない?」というアドバイスはもらったが、それをもとに行動に移さなければ意味がない。
気長に待って、じっくり、したたかと。
↑難しいことだけど、『学び合い』で集団の成長を見取り、価値づけしていくにはこのスタンスが必要。
これからも悩んだり壁にぶつかったりすると思うが、M2のうちに「ゼミで西川先生に相談できる」という特権を使い倒そう。
私の挑戦はまだ始まったばかりだ。
途中で潰れないように、やわやわとやっていくか。