先日新聞を読んでいたら「ホームスクール」という言葉に遭遇した。
「ホームスクール」とは「学校に通わずに、時には学校に通いながら、家庭で学習するスタイル」を指すのだそう。オルタナティブ教育のひとつらしい。
ホームスクールは親の負担が大きかったり、外とのつながりを意識して作らないと社会性を身につけにくくなったりするデメリットはありそうだが、学校というある種特殊な文化に縛られず、子どもたちが自身の興味関心に沿って学びを深めていけるという点では素敵な選択肢のひとつだと思う。
実際に日本でのホームスクールの始め方についてまとめたサイトもあったが、日本ではまだホームスクールがあまり浸透していないため、学校や行政とのやりとりが大変だったようだ。
学びの場は学校だけではなくなってきている。
このことに早く気づいて行動を始めないと、早晩子どもたちや保護者に見限られてしまう。
今のところ、「学校」以外の選択をすることに対して障壁があるのは事実。広域通信制やフリースクール、ホームスクールなどが、現状の学校と同じような学びの選択肢のひとつになればいいなぁと思う。