新潟の観光と私の壮大な夢

昨日の夜バイトから帰ったら、久しぶりに疲労感に襲われた。

 

今週の平日は毎日個人研究のインタビューが入っていた。実は今日もこの後あるのだけれど。

回数を重ねるごとに慣れてきたとはいえ、初対面の人と話すのはいつも緊張する。しかも勤務時間を割いて話をしてくれるのだ。聞き漏らすことがないよう神経を集中させる。

 

あぁ、お風呂入りたくない。このまま寝てしまいたい。

でも明日の2限授業あるし、朝ごはんも作らなきゃだし…

と、重い腰を上げてお風呂に入る私。

 

いつもはゆっくり湯船につかれば多少復活するのだが、昨夜に限っては肩の上に何かが乗っているかのようにずんねりとしていた。

あぁ、これは本当に疲れているのだと思い、すぐに就寝。

そのまま朝まで泥のように眠った。

 

"泥"と言えば、今朝の新聞に「高田城址公園のお堀で蓮の花が咲き始めた」という記事が載っていた。

 

高田城址公園といえば「日本三大夜桜」で有名だが、桜と同様に地元の人間として推したいのはこの蓮である。「東洋一の蓮の花」のうたい文句とともに、7~8月に「蓮まつり」が開かれる。堀いっぱいに蓮の花が咲き誇るさまは圧巻である。

joetsukankonavi.jp

https://joetsukankonavi.jp/hasumatsuri/about/より)

 

新潟にも上越にもいいところはたくさんあるのだが、いまいち観光業はうまくいっていないような気がする。PRがうまくいっていないのか、年間を通して訪れられるような名所が少ないのか…

 

春の桜、夏の長岡花火・蓮まつり、秋の黄金色に輝く田んぼ、冬は一面の銀世界。

新潟は季節ごとにさまざまな表情を見せる。

そのよさが伝わればいいなぁと思う。

 

新潟に限らず、地方は人口減少という大きな課題に直面している。

観光や地域の魅力化、住みやすい街づくり…どうすれば現状を打開できるのか。

 

私は今取り組んでいる個人研究を通して、若者が地元で働き続けるためのヒントを得て、それを研究でお世話になった学校現場や地元企業に還元したいと思っている。

これが、今私が持っている壮大な夢のひとつ。

 

西川研究室の目標は「自分の心に響き、多くの人の心に響く教育研究を通して、自らを高め、一人も見捨てない教育・社会を実現する」こと、つまりは「日本を変える」こと。

 

研究室に入った当時は「日本を変えるなんて無理だろう」と内心思っていたのだが、今は西川研のみんなとなら日本を変えられそうな気がするし(根拠のない自信)、何より自分の研究が日本を変える一助になるかもしれないと思っている。

 

さて、もうひと踏ん張り。