今朝、「臨時休校で都内の繁華街に中高生」というニュースを目にした。
インタビューでは「やることない」「ひまー」という声が多くあった。
インタビューの内容については、メディアの意図で取捨選択されるため、インタビュー内容が全てというわけではない。
それでも、休校になった途端に時間を持て余している生徒たちがたくさんいることは想像に難くない。
本来ならば学校にいって"勉強をしている"はずなので、家で勉強すればいいのに、とも思うのだが、そうはなっていないのが現実。
学校という空間で"勉強させられている"ように感じている生徒が多いんじゃないかと思う。おそらく、「勉強=強制的、楽しくない」。だから、休校になって「よし、家で勉強しよう!」という気にはならないんだろうなぁ。
学校が、生徒にとって「他者と共に学ぶことが楽しいと思える場」であってほしい。
そのためには、教師も生徒も保護者も、ひいては社会全体で学校のあり方や学ぶことについて、改めて考えていかなければならない。
今は"学校の転換点"なのだと思う。