確定申告に初挑戦!

今日の午前中、我が家で「確定申告講座」が開かれた。

母、教える人。

私、習う人。

 

私の場合、昨年の3月まで決まった収入があったが、仕事を辞めたために4月から実質無職になったので、「確定申告をした方がお金が戻ってくるんじゃないか」と母が判断したためだ。

 

簡単に言うと、確定申告をすると払い過ぎていた税金分が手元に戻ってくる可能性があるのだ。

 

【(ざっくりとした)確定申告のやり方】

手順①→収入と支出を証明するものを準備

収入を証明するものとしてわかりやすいのが、源泉徴収票である。学生でもアルバイトをしている人は年末に手元に来るのでおなじみかもしれない。

支出といっても、全ての支出が控除の対象になるわけではない。生命保険料や年金、医療費など、特定の支出を証明するものを用意する。

手順②→給与額、所得、控除額を計算

給与額に応じた一定金額を給与から引いたものを所得とするのだそう。控除額についても、医療費なんかはそのまま控除されるわけではなく、計算式に当てはめてプラスになれば、その分控除されるような感じ。

手順③→控除額と源泉徴収額を差し引きして、マイナスになればその分が還付金として戻ってくる

(確定申告初心者なので、間違っている部分があったらすみません…)

 

確定申告は、自営業でもなければ一生で一度も経験しない人がほとんどだろう。私も仕事を辞めて大学院に進学しなければ、こんな本格的な(?)確定申告とは無縁の人生を送っていたと思う。

 

今はネットでも確定申告ができるので、数字だけ揃えておけばあとは入力するだけで済んでしまう。ただ、今回は仕組みを知るために手計算で算出した。

非常にめんどくさい。

これを毎年やっている母には頭が下がる。

 

勤めていた時は、せいぜい生命保険の払込証明書を準備してちょっと書類を記入するだけで、あとは事務の人が細かい計算や事務処理をしてくれていた。

 

辞めることによって見えてくる世界もあるんだなぁ、と久しぶりに実感した。