「自分でやる」と「人に任せる」のバランス

本日は、入試のためイレギュラーな学年ゼミ。

同期の一人がこんな質問をしていた。

 

「やらなければならないこと・やりたいこと・くだらないこと」の3つに分けられるが、自分は

やらなければならないこと=気が進まない

やりたいこと=すぐやりたい

くだらないこと=ちょっとやってみたい

という感じで、やらなければならないことに取りかかるのに時間がかかってしまう。どうしたらよいか。(要約)

 

西川先生の答えとしては、たしか、

・とりあえず何かやり続けろ。

・自分の幸せを基準に選べ。

・やるべきことは軽重をつける。お前たちでできることは、お前たちに振ってるだろ?

だった。

 

それを聞いて、自分でやることと人に任せることについて考えてしまった。

 

私はわりと自分でやってしまいがちな人間だ。

人に任せるよりは自分でやってしまった方が早いと思ったときはなおさら。

でも、そうすると自分で抱え込みすぎて、下手すると倒れてしまう。

 

相手に任せる、というのは割と高度なことなのだと思う。

 

自分が抱えるタスクの中で、自分でなくてもできるものとそうでないものを分け、前者を誰に振るか考え、タスクを振る。誰に振るか考えるときは、振る対象の能力や適性も考慮に入れなければならない。できませんでした、では話にならないからだ。

 

そんな面倒なことをするよりは、自分でやってしまった方がいいと考えるのもわかる。

 

しかし、今後は「信じて任せる」こともできるようにならないとな、と思う。個人的に中高の部活で、私が自分でやりすぎてしまったせいで後輩を育てることができなかったという苦い経験がある。

 

それにしても、「自分でやる」ことと「人に任せる」ことのバランスって難しいなぁ、とつくづく思う。