1年後の自分のロールモデル

本日は学修成果発表会だった。M2の先輩方の晴れ舞台だ。

大学院2年間の学びを15分間のプレゼンにまとめ、発表する。大学院でこれまで何をしてきたのかが如実に出る。

 

私が所属する西川研究室は共同論文が多いため、よく似た発表が続くこともあった。しかし、同じ内容でも話し方や内容の切り取り方、プレゼン資料の作り方などその人の"色"が出るなぁと感じた。

 

私は発表係だったので、今回初めて発表会の司会を経験した。質疑の時間が8分と長く、先生方の質問が終わり、フロアからも質問が出なければ司会が質問して時間をもたせなければならないため、特に質疑応答の時間帯は戦々恐々としていた。しかしながら、大学院2年間の学びの集大成に対峙するため先生方も力が入るのか、実際に私が質問しなければならなかった場面は1回だけだった。その質問はやっとのことで絞り出したものだったのだが、実はかなりのキラーパスを放り投げていたらしい(しかも同じ研究室の先輩に笑)。

 

学修成果発表会を通して最も強く感じたのは、「個人研究にしっかりと力を注いだ先輩方は一様に"いい顔"をしているし、堂々と発表している」ということ。他の研究室の先輩で、「1年後こうなりたいなぁ」と思う方がいた。カッコよかったなぁ。

 

「もっと早く始めていたら…」という先輩方の後悔の声もちらほら耳に入ってくるので、今のうちからコツコツとしたたかに個人研究を進めていこう。