ニッチな副業

学生である私の主たる収入源は、平日週5のアルバイト(家庭教師と塾)のお給料である。

 

しかし、私にはもう一つ大切な収入源がある。

それは、手芸品の販売。

 

近くの直売所や知り合いのパン屋さんに、リボンヘアゴムやティッシュケースを置かせてもらっている。今年の売り上げは25,000円ほど。

 

手先が器用で本当によかったと思う。

まさに、「芸は身を助く」。

 

今日は、いつもお世話になっている美容室に髪飾りを納入した。

 

実は、前回髪を切りに行ったときに「髪飾りを作ってくれないか」とお願いされたのだ。和装用のつまみ細工などの髪飾りは、作るのに手間がかかるので小さくても値が張るのだ。手のひらサイズのでも1個5,000円はザラである。

 

今回は妹の卒業式のときに作った髪飾りと、100均の造花にUピンを挿したものを合計14点。

f:id:bookmarker330:20191228191557j:image

↑妹の卒業式用

 

美容室の方は、相場よりお手頃な価格で自分がピンポイントでほしいものを手に入れることができる。

私の方は、相場より安くしても利益が出るし、何より確実に商品を買ってもらえる。

お互いWin-Winなのである。

 

ニッチなところに勝算がある。個に応じた商売の需要を感じた、そんな年の瀬。

 

公立の教員も副業ができるようになれば、ずいぶん助かるのになぁ。