友の結婚報告にほっこり

ついさっき、高校のときの友達から「結婚しました!」という連絡をもらいました。

 

部活の大会の影響で絶賛18連勤の折り返し地点に差し掛かろうとしている私ですが、この結婚報告にはほっこりしました。

 

私は交友関係が広いわけではないので、大学以前の友達で今でも連絡を取っている人は片手で足りるほどしかいません。

 

特に人間関係については"狭く深く"タイプなので、その友達に何か良いことがあれば私もうれしくなるし、心から祝福したいと思います。

 

その友達はこのブログの読者でもあります。

最近は私のブログを読むのを楽しみにしてくれているそうです。

 

「読んでいるよ」と伝えてくれる素敵な読者がいてくれるのは幸せなことですね。

 

結婚おめでとう。

職員研修のジャムボード講座の振り返り

昨日の職員研修のジャムボード講座のことを振り返っておこうかと。

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ICTは使ってみるのが早いと思い、職員研修用に作ったクラスルームに投稿したジャムボードで使ってもらうことにしました。

 

「勤務先の生徒たちのイメージをふせんに書いて共有してみよう」という課題を出したら、いろいろな意見が出てきて楽しそうでした。

 

付箋機能だけではなく、ペン機能を使って文字や図形を書こうとしたり、新たなページを作ったりしているのは、ジャムボード使いたての生徒たちとそんなに変わらないなと思いました。

 

今回の講座の工夫点は、”生徒の声”を見せたことです。「生徒たちにジャムボードの感想を聞いて、それを”生徒の声”として紹介してみよう」と思い立ち、昨日の午前中の授業時に「アンケートへの協力お願い! みんなの意見をいくつかピックアップして研修で使うよ~。たぶん、みんなが一番この学校でタブレット使ってるから、頼むね!」とGoogleフォームのアンケートを実施しました。

 

アンケート結果はこちら↓

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思わぬメリット・デメリットが出てきて、ユーザーの考えを聞くことって大切なんだなぁと思いました。

 

昨日の夕方、何人かの生徒が、帰り際に「先生ー、研修頑張ってねー」と声をかけてくれました。

なんて素敵な生徒たち…

 

なんとか研修は無事に終わってよかったです。

 

研修後、「新しいJamはどうやって作ればいいですか?」と聞きに来てくれた方がいたのでうれしかったです。「まずは学活で使ってみようかな」とのこと。

 

こうして、ちょっとずつでも使う人が増えていくといいなぁと思います。

タブレットが文鎮化してしまうのはもったいないですからね。

幻の年休のがっかり感たるや

一昨日は練習試合、昨日は朝5時から夜19時まで大会の引率、そして今日は新採用だというのにICTの職員研修の講師役。

 

授業をしている間はアドレナリンが出てるのか、なんとか乗り切れたものの、家に着く頃にはへとへと。

 

そしてそして。

 

「火曜日には人生初の年休を2時間分取ったから、今日は頑張ろう!」と出かけたのに、日課を確認したら私が年休を取る記載はなし。

 

あれぇ?、と思って翌週の日課を見たら、ありましたよ、「○○(私の名前) □時〜□時 年休」の文字が。

 

その段階で、「あぁ、そういえばこの日は副顧問の先生が年休を取ってたから、翌週にずらしたんだった」と思い出しました。

 

幻の年休のがっかり感たるや。

 

でも、今日の職員研修後に近くの席の先生が「どうやって新しくジャムボード作ればいいんですか?」と聞いてきてくれたから、まぁよしとするか。

「どんな技を使うか」と同じくらい「技を出すためにどんな準備をしているか」が大切なのかも

今日は県の新人戦でした。

 

体調不良者が続出していた女子が無事大会に参加できてよかったです。

 

そして、男子が公式戦で初勝利できたのが大きな収穫でした。

 

男子の2回戦は、正直「歯が立たないだろうな」と試合前は思っていたのですが、試合をしてみると思いのほか善戦していて驚きました。

 

生徒たちを信じきれていたら、もっと違った結果になっていたのかなとも思い、少し悔しかったです。

 

顧問の有り様が生徒に影響を与えるのだと感じた出来事でした。

 

最近は生徒たちに「相手より先に間合いに入る!」とか「先に準備して誘って狙う!」などと声をかけることが多いので、今日試合を見ているときも、どのように間合いに入るか、どんな仕掛け・誘いをしているのかに目が向きます。

 

思い返せば、私が中学生・高校生だったときは、「試合中どんな技を使っているか」に注目していたような気がします。

 

今は、「どんな技を使うか」と同じくらいか、それ以上に「技を出すためにどんな準備をしているか」が大切なのだと感じています。

 

このことにもっと早く気づいていれば、中高生のときにもっと強くなれてたのかなぁ…

 

あ、でも、当時の私は視力0.1でコンタクトもつけず裸眼のまま剣道をしていたので、どっちにしろ厳しかっただろうな、というオチ。

ジャムボードの研修準備中

本日は午前中に練習試合。

明日は早朝から夕方まで大会の引率。

 

休みらしい休みがない中で、新たな仕事が降ってきました。

 

今日の練習試合後に、荷物を取りに学校へ寄ったら、「○○さん(=私)、来週月曜の職員研修でジャムボードの使い方についてやってくれる?」という司令が。

 

西川研究室時代の「"はい"か"イエス"か"喜んで"」の精神が染み付いているのか、なかば反射的に「わかりました」と答えたものの、頭の中は「どうする?」「何する?」状態。

 

しかも、研修でどれくらいの時間使えるのか聞き忘れた…

 

とりあえず、パワポを作り始めたのですが、ジャムボードを授業で使う際のメリット・デメリットがあまり思いつかず、Facebookで「知恵を貸してください…」と投稿してみることに。

 

そうしたら、

「メリット、デメリットではなく、発想の転換が必要では?

機能を紹介し、共同編集などを体験してもらう。

その中で、授業でどう使うかは、それぞれが頭の中で、イメージするのでは?」

というコメントをいただき、確かにそうだなぁと、研修の流れを再構築することに。

 

さてさて、明日は4時起きなのだが、間に合うのか、私。

教員が口を出さずとも動けるようになってきた生徒たちにほっこりした話

私が担当している委員会では、1週間に2回の当番活動があります。

 

学年別にファイルを作り、当番活動が終わったら自分の欄に⚪︎をつけてファイルを返却したらお仕事完了です。

 

ただ、そのファイルがなかなか返ってこないのです。1週間遅れである日こっそり入っていたり、1ヶ月後(?)に見つかったりということが続いていました。

 

また、お昼の放送のときに「今日は当番活動ですよ〜」と連絡を入れないと忘れてしまう生徒が多かったので、欠かさずお昼の放送を入れていました。

 

しかし、今日は私がお昼から出張で、放送の依頼をしないまま出かけました。

 

「今日は放送なかったし、きっと当番忘れている子が多いんだろうなぁ」と思いつつ、出張から帰ってファイル入れのかごをのぞきました。

 

そうしたら、活動を終えた子がファイルをきちんとかごに戻してくれていました。

 

教員が言わなくても動けるようになってきたんだなぁ、と思うと、心が温かくなりました。

子どもたちが幸せにしているのが一番

今日は人権教育・同和教育の講演会でした。

 

部落差別や結婚差別のお話が中心だったのですが、講演をしてくださった方の言葉で印象に残っているのは「親の幸せは子どもが幸せでいること」。

 

その方自身、子どもが生まれてからそのことを実感したそうです。

 

親と自分の考えが違ったときは、すぐに諦めるのではなくて、「その選択をしたときに自分がどのように幸せになるのか」について親と話をしてほしいし、幸せな姿を見せてほしいと熱く語っていらっしゃいました。

 

私は親になったことがないのでまだよくわからないのですが、生徒の保護者も同じような気持ちなのかなぁ、とちょっと思いました。

 

生徒たちは1日24時間のうち実に3分の1の時間を学校で過ごします。学校で過ごす時間の良し悪しが、生徒たちの幸せに大きな影響を及ぼすのだろうと思います。

 

生徒たちの今の幸せはもちろん、生涯の幸せを保障することはできているだろうか。

 

私にとって、教育の根幹とも言える問いを改めて考え直す機会になりました。