先輩の先生方の「私も昔やっちゃったんだよね」ほど心強いものはない

明日から定期試験です。

 

今回は初めて出題者になりました。

 

夏休み中にあらかた作成しておいたので、ギリギリになって「終わらない〜!」と焦る必要もなく。

 

あと残り2回の定期テストでも出題者になるので、早め早めに作っておきたいものです。

 

定期テストは何度確認しても、その都度ミスを見つけてしまうものです。

 

しかも、印刷後に見つけてしまったりすると、「やってしまったぁ…」と落ち込んでしまいます。

 

軽微なものだったら、当日「すみません!」と訂正しに行くのですが、「解答欄がどう考えても狭い」というような致命的なミスだと、刷り直しをしなければなりません。

 

まあ、今日の私なのですが…

 

一緒に組んでいるベテランの先生に「テスト刷り終わりました〜。でも印刷し直しで大量の紙を無駄にしてしまいました…」と報告したら、その先生はハハハと笑って「私もそれやっちゃう。テスト終わったら裏紙として使おうねー」と言ってくださいました。

 

また、他の先生も私のそのミスに対して「よくある、よくある」と声をかけてくれました。

 

先輩の先生方の「わたしも昔やっちゃったんだよね」という言葉が、失敗した新任の気を楽にしてくれるんだなぁと実感しました。

 

明日はミスありませんように。

夏休みの貯金のおかげで早く帰れる

明後日から定期テストな月曜日。

 

月曜日は5限で終わり+部活なしなのでいつもより早く帰れるのですが、定期テスト前は基本的にいつもバタバタ…

 

それでも17時台に帰れるのは、夏休み中にテストを作り、一緒に組んでいるベテランの先生に2学期早々確認してもらったから。

 

夏休みの貯金って大きいなぁと思います。

 

新任はイチから授業を作らなければならないため、テスト期間もなるべくコツコツとテスト後の授業準備を進めたいものです。

 

しかしながら、採点が早く、返すのも早く、採点ミスが少ない先生ほど信頼されるというのもまた事実。

 

一緒に組んでいる先生方とも相談しつつ、テスト後の授業にも目を向けていきたいです。

FP検定3級の実技試験受けてきた話

FP検定3級の実技試験を受けてきました。

 

今年の1月に学科試験の方は合格していたので、「実技受けるなら今年度中がチャンスだ!」と思い、ノリと勢いで夏休み中に申し込んでしまったのです(来年だと担任を持つことが半ば決まっているので、おそらくそんな余裕はない)。

 

この1ヶ月くらいコツコツと勉強を進めてきました。

 

FP3級の実技試験は3択式の問題20問を60分で解きます。

 

学科試験は完全に一問一答という感じなのですが、実技試験はキャッシュフロー表やバランスシート、相続税の親族相関図、医療保険の保障内容の資料などが出てきます。そうしたさまざまな資料をもとに計算したり、適切なものを選んだりする問題が中心です。

 

最近投資信託の購入を始めたので、投資信託の特徴についての問題には自信を持って答えられました。毎朝のように楽天証券から「基準価額のお知らせ」がメールで届いていたおかげですね。

 

こんな感じで、FP検定の勉強内容と実生活とがつながるとちょっとうれしくなります。

 

財形貯蓄や不動産の登記、金投資など、自分とは縁遠いと思っている内容は知識が定着しにくいのか、考え込んでしまう問題もありました。

 

自己採点では合格点を超えているはずなのですが、1ヶ月後の結果発表が楽しみでもあり、不安でもあり…

 

お金に関して全てを網羅する必要はなくて、FP検定の受験をきっかけに、必要なときに必要な知識を身につけ、活用していければいいのかなと思っています。

栗仕事に秋を感じる

部活が来週まで休止になり、テスト範囲も終わり、テストも作り終わっているので今週末はかなり気が楽です。

 

今日は母の手伝いで栗拾いに🌰

 

我が家は家から離れた土地がいくつかあるのですが、そのうちの一つに栗の木が3本植わっていました。

 

大粒の栗がたくさん取れたので、渋皮煮に挑戦しました。

 

栗は外側から順に鬼皮、渋皮があるのですが、渋皮煮は鬼皮だけを剥き、渋皮を残して甘く炊き上げたもの。

 

渋皮が少しでも傷ついてしまうと煮崩れてしまうので、慎重に丁寧に作業を進めなければなりません。

 

栗仕事をすると「秋が来たな」と感じます。

 

少し前まで「暑いなぁ…」と思っていたのに、とたんに涼しくなってきた今日この頃。

 

来週末にはこの渋皮煮を使ってマロンパイを作ろうかな。

 

食べてもらうのが楽しみだなぁ。

金曜日放課後の生徒指導案件はいつも以上に丁寧かつ迅速に

金曜日の放課後に生徒指導案件が発生した場合の判断は難しいなぁとつくづく思います。

 

土日を挟んでしまうので、「明日生徒に事情を聞こう」ができないからです。

土日を挟んでしまうと、生徒の記憶もあいまいになってしまいます。

 

すぐ家に行って本人及び保護者に話を聞くのか、電話で概要を確認し、詳しい事情聴取は翌週に回すのか…

 

初期対応を誤ると、生徒や保護者の信頼を失ったり、生徒の心を傷つけてしまったりします。

 

今日の職員室でのやりとりを見ていて、特に金曜日の放課後の生徒指導案件は、いつも以上に丁寧かつ迅速に対応する必要があると思いました。

スポーツ推薦入試の説明会に顧問として同席した話

タイトルのままなのですが、今日はスポーツ推薦入試の説明会に顧問として同席しました。

 

生徒+その保護者+3学年部のベテランの先生+私という顔ぶれ。

 

私立高校の先生が来てくださり、丁寧に説明をしてくださいました。

 

1時間を超える長丁場。

 

私も私立で働いていたことがあるのでわかるのですが、私立の先生は自分の学校を売り込むのが本当に上手です。

 

私立は生徒を獲得してなんぼなので、説明も対応も非常に丁寧。

 

思わず、あぁ、行ってみたいなぁと思ってしまいます。

 

私はベテランの先生の横にちょこんと座って話を聞いていただけでしたが、同席した教員としてどんなことを聞いておけばいいのか知ることができました。

 

経験値が1つ上がったかな。

中3の国語の授業中に進路の話をした結果

平日の昨日が体育祭だったので、代休はなく本日も通常営業でした。

 

3年生の授業が2コマあったのですが、昨日の体育祭で全てを出し切ってしまったようで、お疲れな雰囲気が漂っていました。

 

しかもそのうち1クラスは午後に授業があったので、想像以上にテンション低め。

 

いきなり授業に入っても上滑りするだけだろうなぁと思い、体育祭の話から始めて地元の高校の話へとスライドしました。

 

今年はコロナウイルスの影響で高校のオープンスクールが続々中止になっているので、高校の話をしてもいいかな、と思ったのです。

 

私の出身校+昨年講師をしていた高校の話をし、調子に乗って「地元で働きたいなら、工業系や農業系などの職業学科の方がいいと思うよ」とか「高卒で就職すると確実に正社員で就職できるんだけど、知ってた? しかも、先生方がけっこう丁寧に就職指導してくれるよ」「私はやりたいことがあったから大学に行ったけど、そうでなければ高卒で就職したり、専門学校に行ったりするのも手だよ」などとついつい話したいことをひたすら話してしまいました。

 

生徒たちは思っていた以上に顔を上げて聞いてくれていた気がします。

 

授業後、職員室でも「いきなり授業してものらなそうだったので、こんな話しちゃったんですよね〜」と話しました。

 

そうしたら、学年主任の先生から「そういう話、ぜひ生徒たちに話してほしいなぁ。中学生でもわかるように噛み砕いて。職員室で話しているとき、○○先生(=私)、すごく楽しそうだったよ〜」と声をかけられました。

 

なんだか、とてもうれしい気持ちになりました。

 

中学卒業後の生き方について、話す機会を作れるといいなぁ…